えほん箱プロジェクトの50冊をご紹介
お母さんと子どもたちを笑顔にするえほん箱プロジェクトは
2020年、旭化成ホームズの「子育て共感住宅・ヘーベルメゾン母力(ぼりき)」から
スタートしました。
お母さんの視点で絵本の選び方や楽しみ方を提案、
良書を選んで届けるほか、絵本に関するヒト・モノ・コトを発信。
絵本を通してつながる大切さや、絵本がある暮らしの素晴らしさを伝えています。
第2弾の50冊はパナソニックセンター大阪(2022年1月閉館)と各エリアで展開。
お母さん大学のお母さん記者たちが
同じく日々子育てにがんばっているお母さん仲間へ
おすすめ文を書きました。
(お母さん業界新聞2021年6月号~2021年10月号紙面に掲載)
①『ちぐはぐソックス』
作:ユープ・ファン・ト・ヘック
絵:マライヤ・トルマン 訳:野坂悦子
ワールドライブラリー/ 1650 円
左右違う靴下を履いたことがありますか?
ちょっぴり勇気が要りますね。
ではそんな人に会ったことは?
はい、義妹がそうでした。それがとっても素敵。
この絵本を見て、まず思い出したのが彼女のこと。
人と違っていても大丈夫!
一歩踏み出したいとき、この本が背中を押してくれるかも。 ( 尾曽)
②『カシャッ!』
作:北村人
ポプラ社
1100 円
バナナさんやおまめさん、いろいろな食べ物に
「はい、チーズ!」とカメラを向ける男の子。
瞬間、食べ物たちが姿を変え、思わずほっこり。
でも最後に、ある理由でションボリしちゃう男の子。
果たして笑顔になれるのか?
おまけのペーパーカメラで、一緒にカメラマンになっちゃおう。( 植地)
③『アブラ カダブラ カタクリコ』
作:きたむらさとし
BL 出版
1430 円
ウサギさんがアブラカダブラ…のおまじないを唱えると、
帽子から飛び出すさまざまな動物たち。
ダイナミックな絵に2 歳の息子も思わず
「ひゃお」と感嘆の声を上げていました。
もう少し大きくなったら一緒におまじないを唱えてくれるかも。
最後には予想を覆す、思わぬものも飛び出します。(杉本)
④『あめ ぽぽぽ』
さく:ひがしなおこ
え:きうちたつろう
くもん出版/ 880 円
今日も一日家でどう過ごそう…
雨が続くとお母さんも子どももイライラしませんか?
でも思いきって外に出てみると、素敵な世界が待っています。
ぴとぴと、さあさあ、ぽぽぽぽぽ。
雨音はとっても楽しい。
わが子はどんな音を見つけるかな?
本書を読めばきっと雨が待ち遠しくなります。 ( 木綿)
⑤『たんぼレストラン』
作・絵:はやしますみ
ひかりのくに
1430 円
絵が独特で引き込まれます。
子どもと一緒に、食物連鎖を学べたり、
四季を感じられたり…
いろんな話をしながら、飽きずに何度も読める絵本です。
本の見返し部分に描かれている生き物とその名前を確かめに、
田んぼへ行ってみたくなります。
文字が少ないので小さな子から楽しめます。 ( 菅野)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(1~4)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(5~9)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(10~14)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(15~19)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(20~24)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(25~29)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(30~36)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(37~43)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(44~50)
「えほん箱プロジェクト」スタート!コロナ禍の今!絵本を通して家庭に、地域に、笑顔を!
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