お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

今月の記念日

NPO法人しぶたねは、きょうだいや、「きょうだいみたいなあの人」のことを思ったり、病気や障害のある子どものきょうだいたちを応援したりする、やさしい記念日になればいいなとの思いから、2019年「きょうだいの日」を制定。

▶病気や障害を持つ子どものきょうだいたちは不安や孤独、プレッシャーなど、辛さを抱きながら育っている。中には心身のストレスが大きく、大人になっても生きづらさを抱えるきょうだいも少なくない。

▶これが社会課題として認識されてきた近年、「きょうだいの日」のポスターやグッズ製作をはじめ、企業とのコラボ企画など、啓発活動が広がりを見せている。

▶定義には「病気や障害のあるなしにかかわらず、すべてのきょうだいの日」とある。そもそもきょうだいの存在って何? 喜びや悲しみを分け合い、体験や情報を共有することで育ち合うことに価値があるのだろう。きょうだいに「ありがとう」から始めたい。

協力:一般社団法人日本記念日協会

アイキャッチのイラスト:石坂 香