お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

今月の記念日 いぐさ製品メーカーの老舗、株式会社イケヒコ・コーポレーションが制定。

▶畳にごろんと寝転ぶと、「あー、日本人でよかったなー」と思う。多湿な気候と独特の美意識の中で育まれてきた畳文化。改めて今、新たな使い方を含め、その良さが見直されている

▶赤ちゃんと畳ほど相性の良い組み合わせはない。夏は涼しく冬は温かく、快適に過ごせる。防音性に優れ、ケガからも身を守る。畳を引っかく音や刺激は脳の発達や踏ん張る力の発育を促す。空気清浄や抗菌効果はもちろん独特の香りがリラックス効果や睡眠効率を上げるのも周知のこと

▶一般教室と比べ畳教室での解答率は14.4%UP。集中力持続効果が証明された(北九州市立大学調査)

▶古くから畳は寿命を終えると堆肥となって土に還され新たな命を育んできた。人の体や心にやさしいだけでなく、地球にもやさしい環境素材。SDGsは言わずもがなだ

6月1日は「いぐさの日」。いぐさ製品メーカーの老舗、株式会社イケヒコ・コーポレーション(福岡県大木町)が制定。「畳育」プロジェクトに期待したい。

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協力:一般社団法人日本記念日協会

イラスト:石坂 香

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