お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

毎日忙しいお母さん、時には母時間をゆっくり味わいませんか?まずは「お母さん業界新聞」10月号からどうぞ。

少し落ち着いてきたコロナですが、投稿に増えたのはコロナを経験した母の気持ち。今月号の特集は、コロナを乗り切った母たちにささげる青いバラから始まります。

10月号特集 コロナを経験、そのとき母は?

新型コロナパンデミックが起きた2020年、
不安と焦りの中でペンを執ったお母さんたち。
コロナ・マザーリポート(お母さん大学企画)には
母の祈りが込められていた。
あれから地球は、まるごとコロナに汚染され、
時代はwithコロナに突入した。
「家族にコロナ感染者が出たことは
母として失格のように思えた」と田端さん(4頁本文より)。
コロナは母のせいではない。が、母だからこその言葉。
青いバラの花言葉は、「不可能を可能にする」。
コロナを経験し、わが子を守ったお母さんに、
青いバラを贈ろう。
いや、そのお母さんたちこそが、青いバラだ。

半径3mの未来

愛情たっぷり元気たっぷり子どもたちの弾ける笑顔に支えられて

 三兄弟を育てながら看護師をしています。やさしくてしっかり者の長男、ムードメーカーで元気印の次男、かっこよくなりたいけど甘えん坊の三男、のいるわが家。家じゅうにおもちゃが溢れかえり、まるで宝箱のよう。
仕事から帰ると3人で「ママ聞いて〜!」と駆け寄ってくる、そんな幸せなお母さんをしています。
泊まり勤務もありますが、きれい好きでやさしい夫が家族のために大活躍。長男も「オレがいるから大丈夫!」と頼もしい限りです。また両親が隣に住んでいるので、いざというときは助けてもらえます。
ここで生まれ育ち、周りもみんな家族のよう。信頼できる人たちに囲まれ、安心して子育てができていることの幸せを実感しています。
土日は子どもたちのサッカーに明け暮れ、平日もスケボーをしに近くの公園へ。
時間が許せば、ずっとこの子たちを見ていたい。成長はうれしい半面、同時に寂しさも感じます。今しかない時間をしっかり楽しみたいです。
子どもたちが自立したら、地域の子育て支援や学童保育に携われたらいいな。この瞬間を思い出しながら、「お母さんって幸せだよ」って、たくさんの人に伝えたいと思います。         (則武春香)

則武 春香さん
冬真くん(とうま・小3)
春翔くん(はると・小1)
秋杜くん(あきと・2歳)

アニメやゲームがだ~い好きな3人。グッズや本もどんどん増えて、この量に。子どもたちは何がどこにあるのかを、ほぼ把握。全部大切なんだなと思います。

今月の記念日

10月1日は「塩ふき昆布(えびすめ)の日」

百万母力

てんこもりの母の決断

どんな場面も、母は、秒速で決断を迫られる。
そんなことを思いながら、お母さん大学サイトを見ていると、
「仕事、辞めました」という衝撃的なタイトルが目に飛び込んできた。

医療機関と患者をつなぐことで、新しい地域のつながりを生み出す

子育て中にはつきものの、子どもの病気やケガ。また母親自身の不調時に、子どもがいて病院に行けないからと我慢してしまうことも少なくない。24時間対応の健康・医療相談とオンライン診療、休日や診療時間外の往診サービスがあったら、どんなにか心強いはず。そんなお母さんの味方になる医療サービス「ファストドクター」について取材した。

 

百万人の夢宣言

おばあちゃんの育児休業制度を
田端真紀さん(横浜市)

男性の育児休業が義務化された今、「おばあちゃんの育休制度」も、ぜひつくってもらいたいです。

 

 

わたしごと

母ゴコロ横丁

平和の上に成り立っている

 結婚して8年目。毎年、同じ時期に 同じ背景で家族写真を撮ります。娘デザインの T シャツも制作。今年は「かぞく」という文字が入りました。「かぞく」がとても重要で、大切な時期だと感じます。

 

 

ハ・ハ・コ・ミ・NEWS

○お母さん自身が孤育てを解決!「母時間講座」スタートします

○3人抱っこの避難用抱っこひもがキッズデザイン賞を受賞」

○大人も子どもも読んでほしい図書館に行ってみたくなる本

○開設 47 年から見える変化無料育児相談「エンゼル 110 番」

○多胎児の外出を応援必須アイテム助成スタート(兵庫)

○空飛ぶブランコでハイジになろう「久住高原童心回帰農場」

○忙しいママのお悩み解決簡単便利な「赤ちゃんうどん」

○発達障害の子どもを持つお母さん育児に悩むお母さんへの応援絵本

優気百倍 お父さん業界新聞 2022.10 Vol.9