【子どものワクワクをつくり 子育て世代のママたちを応援する】
移動型託児バスCAM+BUS
東大阪市のタクシー会社、枚岡交通株式会社さんが、移動型託児バスをあちこちへ走らせていると聞き、お話を伺いに。
タクシーの車庫の奥に…あった!可愛く塗装されたバスが2台!
元々、路線バスとして利用されていた車両を、移動型託児バスとしてリノベーション。外も内装もそれぞれ違い、私は青いバスへ。オレンジとイエローのカラフルなカーテンに思わず「かわいぃ~!」、早速靴を脱いでマットの上へ。
誰も見てなければ、きっとこの坂部分で遊んだと思う。
子どもたちがここで安心して遊ぶ姿を想像した。
お母さんたちがこうやっておしゃべりするのも楽しい。
車内は高さがあるので、ゆったり、停まっていてもちょっと旅している気分を味わえてしまう。
もう一台はこんな感じ。これからもっと増やしていくそうだ。
枚岡交通株式会社はタクシー会社として68年、新規事業として2022年10月に「移動型託児バスCAM+BUS」を開始、東大阪市役所でのオープンセレモニーを機に、11月にはイオンモール神戸北やFC大阪、フレスポ長田などで一時預かりを実施。バスの前には段ボールでつくった面展台にたくさんの絵本が並べられ、通りかかった親子が目を止める。花園EXPOではワークショップを開催した。
子育てをしながら働く女性ドライバーも多く、働きやすい職場として知られる。コロナ禍もありがんばっているお母さんたちが喜んでもらえるようなこと、地域に恩返しができないか、と考えたのが移動型託児バス。子育てに対して理解があり、応援したいという思いから生まれた企画だ。
広報の矢野雅也さんは「他府県・他市からの問合せが増えていてありがたい。認知度を上げ、また地元の東大阪でももっと動ければ」と話す。
乗り物好きな子どもたちはカラフルなバスにワクワク、ひととき子どもと離れることでお母さんのリフレッシュにも。
利用者の声を聞くと、さまざまな希望があることがわかる。お母さん自身の健診、行政窓口での手続き時、きょうだいがいる場合の通院など。献血好きな私は献血バスと並べて停めてあればうれしいなぁ、なんて考えた。
実は元ドライバーの矢野さん。子育て中のお母さんを応援したいとの思いに共感し、コラボできるところがないか、ネットワークづくりをしながら精力的に広報の仕事をすすめる。
CAM+BUSは託児に留まらず、魅力あるバス車両を生かして、お母さんたちや地域の人がつどう場にもなる。まずは東大阪市内で「あ!CAM+BUS見っけ!」と出会うと幸せになる神出鬼没なバスとして認知されるのはどうだろう。そんな妄想が止まらない。
えー!!すごい!!すごくいいですね!
ちょっとした瞬間、一瞬、誰か預かってくれーって思うこと、ありますもんね。(^^;
移動型なら、どこにでも来られるし、とってもいい、ママの味方ですね♡✨
塗装がかわいいですよね~
ちょっとした瞬間、わかります!
子どもに「ごめんね」と言うより、お互いに「ありがとう」が言える気がします。
普通の車より車高があるので、居心地いいです。