お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

MJアクションリポート

日本初の先進教育レッジョ・エミリア・アプローチを取り入れ、昨年12月に開業した「星野リゾート  リゾナーレ大阪」。ハイアット リージェンシー 大阪が客室と料飲サービスを提供、リゾナーレ大阪が宿泊者専用の特別なアクティビティを提供するという、業界初のコラボレーションホテルを舞台に、1泊2日のたびいくスタートです!

\横浜から新幹線とシャトルバスで大阪ベイエリアへ /

取材ノートを準備

新幹線で新大阪まで

大阪駅からシャトルバス利用

13時にチェックイン


\日本最大級の「アトリエ」は、すべてがアートで、すべてが遊び道具だった/

ホテル最上階にある日本最大級(470平米)のアトリエでは、たくさんのマテリアル(素材)と出会えます。入った瞬間から子どもたちは目の色を変えてそれぞれ興味の先へ。モノを見つめたり触れたり、変化させたりしながら遊びを発見していく楽しい時間。コンセプト「創造力を遊びこむ」通りに遊び尽くし、「子どもは天才」を実感。大阪湾の絶景を含め、目に見えるものすべてがアートな空間に、母もひととき癒されました。

カラフルであたたかみのある空間

見たこともない色の色鉛筆も

電車がカラフルでおもちゃみたい

いろんな色や形をした鉱物

木の実、ねじなど異素材でおままごと

とろとろで気持ちいいキネティックサンド

好きな紙と筆、色を選んで自由に描く

大阪のものづくりがテーマの 「ギャラリー」


「プロジェクト 」でテーマに挑戦

 子どもたちは、一つのテーマに向かってさまざまな実験や表現をする「プロジェクト」に参加。それぞれに画材やスモックを選び、自由に描く2人。芸術の専⾨家「アトリエリスタ」さんとの対話を通し、感性を爆発させることを期待して私は一旦お部屋に。終了後には作品を見ながら振り返りの時間もあって、この間の様子を知ることができました。(要予約、3〜12歳、60分)


客室「アトリエルーム」でもアーティスト魂が開花

 23階「アトリエルーム デラックス」では、天井から張り巡らせたネットに登ったり寝転んだり、全身を使って思いのままに。眼下に望む大阪の街並み。カラフルな豪華客船に電車やコンテナ、キラキラ光る道路はミニチュアのよう。そんな風景をキャンバスに、色鉛筆を手にお絵描きし放題。子どもたちはアートに、母はサンセットに夢中。子どもたちは深夜までネットから下りてきませんでした。翌朝、母はお一人様風呂でサンライズのグラデーションも体感。子どもアーティストたちは目覚めるなり、色鉛筆を持ちました。アートに終わりはありません!


\コースにビュッフェにクラブラウンジという贅沢/

「リージェンシーラウンジ」ではティータイムとカクテルタイムで大人空間を味わい、夕食はB1Fイタリア料理「バジリコ」でコース仕立てのお子様メニューを堪能。翌朝は1F「The cafe」でモーニングビュッフェをいただきました。満腹で贅沢な2日間。ごちそうさまでした!


取材を終えて

娘たちとの「たびいく」3回目となった大阪ツアー。事前にあれこれ調べてつくった取材ノートとしおりには、子どもたちの想いがぎっしり。それを具現化すべく、2日間を満喫した2人。そして私は、子どもは原石であり、宝石になり得る可能性を無限に秘めていることを知った旅になりました。帰宅後もずっと、今回のたびいくについて書いたり話したりしている子どもたち。感想を尋ねると、「1泊じゃぜんぜん足りない!1週間はいたい!」とのこと。私にとっても多くの気づきがありましたが、子どもに関わる方々にもこの場を知って体験してほしいなと思います。旅が学びとなることを教えてくれた『旅育BOOK』(村田和子著/日本実業出版社)に、そして私たちをウエルカムし、多くのチャレンジを見守ってくださった、星野リゾート リゾナーレ大阪の広報・野網ゆきさんほかスタッフの皆様に、心から感謝しています。 (相澤利奈)

協力:星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)
大阪市住之江区南港北1-13-11 https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareosaka/

MJ 相澤 利奈の記事    https://www.okaasan.net/author/aizawarina/