コチラも併せてお読みくださいね。
⇒【MJレポート】令和2年7月豪雨 水害の経験を未来につなげよう!
車の走行中に水害に遭遇動けなくなったら?
車に乗ったまま、中にいることは危険。
まずは感電を防ぐため、必ずエンジンを停止。
次に水圧の影響でドアが開かなくなる前に逃げること。
ドアの半分が浸かると開けるのに、通常の5倍の力が必要に。
ドアも窓も開かないときは両サイドか後方の窓を壊して脱出する。(MJ 薄)
避難する基準をいくつか決めておこう
いざというとき重要なのが、「いつ避難するか」という判断だ。
目に見える範囲に被害(変化)がないと、実際は避難する気にならないもの。
今回は「下弓削川から筑後川につながる水門が閉門したら避難を検討する」と
決めてはいたが、その時点では行動に移せなかった。
決め手になったのは、雨雲レーダーの時間予測。
普段から避難基準を決めておく必要がある。(FJ 宮里)
大切な家族、ペットの避難は?
ケージに入れて一緒に避難所へ。
環境省も「同行避難」を推奨。
一緒の部屋で過ごすわけではなく、
過ごし方のルールが避難所によって違うので確認を。
万が一離れてしまったことも考え、
普段から迷子札を付けておこう。(MJ 中村)
日頃から避難行動を想定し家族でシミュレーション
職場から家に帰れないことを想定し、
おばあちゃん家に子どもを預けるパターンや、
避難所に身を寄せるパターンなど、
事前にシミュレーションしておくこと。
それをしているかしてないかで、咄嗟の行動がうんと違ってくる。(MJ 西山)
上がったり下がったり、子どものテンションに合わせたケアを
子どもたちにとって避難所は非日常の場。
ワクワクドキドキ…興奮もするし不安になるのも当たり前。
まずは周りの人たちとしっかりコミュニケーションをとること。
対策としてはお菓子、音の出ないオモチャ、
タブレットにお気に入りの動画をダウンロードしておくのもよい。(MJ 安達)
水害で家が浸水してしまった!
~生活再建までの手順~
落ち着いて、できるところから始めましょう。
1 被害状況を写真に撮る
2 施工会社・大家・保険会社に連絡
3 「罹災証明書」の発行を受ける
4 濡れた家具や家電を片付ける
5 床下の掃除・泥の除去・乾燥
「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)ブログ」より
コロナ禍でもすぐできる、大雨&台風の備え2020 年度版
提供:FUKKO DESIGN
(お母さん業界新聞ちっご版Vol.66 2020年8月号 8面 ハ・ハ・コ・ミNEWS)
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