▼「帰国のお土産は?」と聞かれた仏人留学生がおもむろに取り出したのは「つっぱり棒」だった。欧米では賃貸でもリフォームし放題、釘やネジがNGの日本の住宅には驚いた。でもこれは優れモノ!家族もきっと喜ぶと。
▼つっぱり棒が登場したのは1975年。平安伸銅工業創業者が米国のシャワールームカーテンから着想。隙間の有効活用法と日本中に普及したところでやや下火に。
▼「てめぇらが使ってる突っ張り棒の大体は突っ張れてねーんだよ!」のコピーとともに登場するツッパリ嬢は、創業者の孫にあたる三代目、竹内香予子社長。
「つっぱり棒博士」として正しい使い方や新しい使い方を発信し、業界をけん引。老舗メーカーの文化や技術を生かしつつ、攻めの手法で新商品を開発。規格木材にキャップを取り付け、壁や床を傷つけることなくお部屋につっぱり柱を立てることができるDIYパーツ「ラブリコ」の発想は女性ならでは。
▼2月8日は「つっぱり棒の日」。わが家のつっぱり棒も、落ちないように見直そう。(青)
2月8日は「つっぱり棒の日」 読者プレゼント
つっぱり棒研究所を立ち上げ、研究・開発・広報活動に勤しむ、平安伸銅工業の社長・竹内香予子さん著「魔法のつっぱり棒でお部屋が変わる (別冊エッセ)」を2名様にプレゼント。
希望者は、件名「つっぱり棒」とし、①名前、②〒住所、③アドレス、④ケータイ番号、⑤新聞の感想を書いて、お母さん大学 info@30ans.com まで。応募締切は、2月20日です。
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