お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

うつうつの中の光2~そこに居るだけでお母さん~

2月13日は、うつうつお母ちゃん(産後うつ)の座談会でした。

参加者2名とスタッフ3名、
スタッフ3名のうち、産後うつ経験者2名。

リラックスできるよう、
体をほぐすところからスタートです。

今日は妊婦さんもいらっしゃったので体を動かすのではなく、
リラックスできるツボを刺激。

・手の爪の脇
・耳

・親指
(親指を刺激することは、発達にもとてもいいそうです。子どもたちの親指モミモミしてあげてください)

体をほぐしてリラックスしたところで、
大坪さんの産前・産後うつの経験談を交えながら、
それぞれに抱えている不安や悩みなどを共有。

「身体のためにも、仕事をやめるという決断をしました。
病気のため、子どもは保育園にあずけているけれど、自分は家にいるため、
子育てもできてないような気がして自分に価値がないような気になる」
とあるお母さん。

それに対して、
「私もそう思っていましたよ。子どもに対しても何もしてあげられない私は母として失格だと泣いてばかりいました」と話し手の大坪さん。

「でも、精神科の先生から『何かができるからお母さんなんじゃない。そこに居るだけでお母さんなんだよ』と言われて、とても心が励まされました」

と話をされました。

その会話を聞きながら、

私も、そう言えば長女がうまれたばかりの頃、
「お金を稼いでない自分には価値がない」と感じて
泣いていたことがあったな~と思い出しました。

お話しの後は手仕事。
いつも幼稚園教諭でもある大坪さんがいろいろと考え準備してくれます。
手を無心に動かすと心もスッキリ。
今日は羊毛フェルトでペンダントづくりでした。

大坪香織さん

私も便乗して制作。
ペンダントじゃなくてイヤリングにしようと思います♪

これからの予定

サポーターの方、一般の方向けの勉強会の場として
「本当の産前・産後うつって何?」
講師:大坪香織
日時:3月29日(金)10時半~12時半
場所:やかまし村のギャラリー
(福岡県久留米市津福本町834−4)
参加費:1500円

「うつうつお母ちゃんの座談会in鳥栖」
日時:5月15日(水)10時半~12時半
参加費:500円
場所:放課後児童クラブ にじのひろば
(佐賀県鳥栖市田代本町1336 あいりす保育園内)

「うつうつお母ちゃんの座談会in久留米」
日時:4月10日(水)10時半~12時半
参加費:500円
場所:子育て交流プラザ くるるん 和室
(福岡県久留米市 天神町8番地リベール5階)

申し込み・問合せ
090-9062-7421(池田)
okaasankyusyu@gmail.com
FBでも情報発信中「お母さん大学inちっご」

子育て中のお母さん。
これからお母さん。
がんばりすぎていませんか?

どうしていいかわからなかったりしてませんか?

イライラすること、泣きたくなること、
自分の気持ちを口に出したり、誰かの話を聞いたりすると
不安が和らぐことがあります。

 

1件のコメント

子育てと言う素晴らしい事をしているのに
苦しんでいるお母さんがとても多いのですね
このような活動は うつうつとしている
お母さんにはとても大切なことですね
これからも
もっと広がるといいですね

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ