お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

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育児の辛さはチャットで吐き出して匿名で利用できる無料相談窓口

 厚生労働省の命を支える取り組み「まもろうよ こころ」では、SNSや電話による相談窓口を紹介している。その一つ「あなたのいばしょ」は、NPO法人が運営するチャット相談窓口。年齢や性別を問わず、誰でも書き込むことができ、所定の訓練を修了した「いばしょ相談員」が応じてくれる。育児の悩みやストレスを打ち明ける親も多いそう。一人で抱え込む前に、まずは相談を。

 

コロコロ転がるまぁるい動物の積み木セット

 創業122年、木のおもちゃ工房「隈本コマ」がつくる知育玩具「コロガルアニマルつみき」。カラコロ音を奏でながら動物たちが不規則に転がっていく様は見ていて飽きず、繰り返し遊びに最適。付属の遊べる絵本『ころがるえほん』で、家族や友だちとも楽しめる。握りやすく誤飲しないサイズ。九州産材、無塗装仕上げ。写真は、木箱入り13ピース、9900円(M)。「隈本コマ」で検索。

 

子どもの性的被害防止のため東京都は混浴制限年齢を7歳に

 東京都は、今年元日に条例を改正、混浴制限年齢を「10歳以上」から「7歳以上」に引き下げた。厚生労働省「子どもの発育発達と公衆浴場における混浴年齢に関する研究」によると、「混浴を恥ずかしい」と思い始めた年齢は6歳がピーク。子ども自身が望まない混浴を回避するほか、混浴によるトラブルの回避などが理由という。今後は全国で改正が進んでいくだろう。

 

ママのぬくもりと声を感じながら安心して眠りにつけるように

スマホのライトやアプリ(無料)を使って天井や壁に絵を映し出し、おうちの寝室で絵本シアターが楽しめる「おそらの絵本」(親子の時間研究所)。一日の終わりの親子時間に、電気を消して読み聞かせ。安心感に包まれたわが子を、すやすやと自然な眠りへと誘う。子どもの好みに合わせて選べる絵本ディスクは30種類以上。プレゼントに最適。楽しい夢が見られそう。

 

「ポテトバッグ」でおうちでじゃがいもを育てよう

 カルビーポテト(帯広市)とプロトリーフ(東京都)が共同開発した、袋で育てるじゃがいもの土「ポテトバッグ」(1210円)。袋の上部を切って2~3回折り返すとそのままプランターに。カルビーポテトが研究開発した、オリジナル栽培用種芋「ぽろしり」を植え付け、水やりをするだけで手軽に収穫ができる。ホームセンターか園芸店で(取扱いは要確認)。ポテトバッグはネット購入も可。

 

変化する結婚条件三高→三低→三手→三同へ

 1990年代、結婚相手に望むものといえば「三高」…高収入・高学歴・高身長だった。2000年代には「三低」…低姿勢・低リスク・低依存へ。その後、女性の社会進出が進むと、「三手」…手伝う(家事や育児)、手を取り合う(お互いの理解と協力)、手をつなぐ(愛情)。そして「三同」…仕事観・金銭感覚・価値観へと変化。3つとも同じなら申し分ない。普遍のテーマだけに、簡単そうでいて難しい。

 

母娘のような2人の人生物語映画『オートクチュール

 仏パリ、ディオールのアトリエを舞台に繰り広げられる、引退目前のお針子と移民二世の少女の物語。責任者と見習いとして、時に母娘のように、そして親友のように、美の真髄を追い求め濃密な時間を過ごす2人。主役のほかにも、さまざまな女性が描かれる。ドレスやスケッチ画、お針子の手仕事の美しさに触れながら、誰かの人生に共感するひとときを。3月25日(金)~、全国で上映開始。

 

イヤイヤ期は成長の証そう思える絵本『やぁだ!』

 子育てをがんばっているお母さんに贈りたい絵本『やぁだ!』(作:マルリョケ・ヘンリヒス/訳:木坂涼/BL出版/1650円)。「おきるじかんよー」「やぁだ!」「そとであそんだら?」「やぁだ!」お母さんうさぎが何を言ってもこうさぎは「やぁだ!」を繰り返し、そのくせちゃっかり楽しんでいる。憎めないのはきっと「お母さん大好き」が溢れているから。お子さんを抱きしめたくなる一冊。

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