自分の機嫌を自分でなおせる子に
高知市 梅原千恵
日のお風呂を激嫌がりする4歳の息子。別のことをして遊び、どんどん入る時間が遅くなり、そのうち眠たくなり、 さらに入るのを嫌がる、という悪循環。泣いて 手が付けられなくなることもよくあります。
息子には親がご機嫌をとるのではなく、助け 船を出すでもなく、自分で自分の機嫌の悪さを なおせる子どもに育ってほしいと考えています。
子どもの目をしっかり見ながら「機嫌が悪く なったのは、あなたが遊んでなかなかお風呂に 入らなかったからだよ。泣き止むまで待つよ。 泣き止んだらお風呂においで」と伝えます。
怒るでもなく叱るでもなく、事実だけを淡々 と。すると、きっと何か考えたんでしょう。し ばらくすると泣き止んで、自分からお風呂に やってきました。その後は何事もなかったよう に一緒に入り、しばらくお風呂で遊びました。
いつもこううまくいくとは限りません。もう 少し大きくならないと自分で考え、行動をコン トロールするところまでいかないのでしょう。
でもうちでは、自分の機嫌は自分でなおせる 子に育つことを目指し、対応しています。
まだ道半ば。うまくいかないときのほうが多 いし、心が折れそうになることもあります。自 立できる子を目指し、親も子も修行の毎日です。
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