お母さんのつくったカフェ
「カドルカフェ」代表 尾﨑美穂さん
手づくり感溢れるあったかい手書きメ ニューにベビーベッド、 赤ちゃんをおんぶして接客中のスタッフもいる「カドル カフェ」。
店名「カドル」には、「やさしく抱きしめる・寄り添う」の意味が込められています。
県のチャレンジショップ制度を利用して、土佐町 田井にオープンしたこのお店、スタッフ 7 人のうち 5 人が、まだ小さい子どもを持つお母さんです。
「お母さんが働ける場所、お母さん同士や社会 のつながりが生まれる場所をつくりたかった」と、 代表の尾﨑さん。「料理や接客好きな仲間が ”たま たま “集まってオープンできた。みんなでメニュー を試作しているときが、一番楽しい時間です」。
子どもからお年寄りまでが安心していただける、 体にやさしいノンカフェインコーヒー、嶺北産の米粉や小豆、牛乳や卵を使った、スイーツや軽食を提供。
「お客様は、子連れじゃなくても大歓迎(笑)。お父さんも地域の人も、みんなで集まってくつろげる場所になればいいなと思います」。
チャレンジ期間(最長 1 年)が終わるまでには、 この町にしっかりと根をおろし、存在感のある店にしたい、と夢を語ってくれた尾﨑さん。
お近くの方はもちろん、遠方の方も、ちょっぴり足を延ばしてカドルカフェへ。お母さんたちの素敵な笑顔に、きっと出会えますよ。
(取材・町田由岐子)
cuddle cafe(カドルカフェ) 高知県土佐郡土佐町田井 1485 TEL 070-2194-8289 営業 :10 時 ~16 時 定休 : 土(不定期営業)・日・月
お母さんの作ったカフェに多くの人が集まって
暖かい場所になったら
素敵な発信ありがとうございます
こちらこそ、コメントありがとうございます。
取材してて、
お母さんたちのエネルギーってすごいなあってあらためて感じたことでした。