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地球温暖化を防止するCO2対策

こんにちは。現在、最も深刻で大切な「人類最大の環境問題」である「地球温暖化」の話をしましょう!

先月、世界197か国が参加し、地球温暖化を防止するためのCO2削減の取り組みとして、「パリ協定・COP23」が約束されたんだ。

目標は、気温の上昇を産業革命前と比べて2度未満に抑えること。そのために、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量、実質ゼロを目指すと決めたんだ!

しかし、すでに2016年には、気温は1・1度上昇している。現在のままいくと、2100年には最高予測値5・8度の気温上昇になるんだよ!

その影響は?   ①異常気象になり大雨洪水の多発、干ばつ・砂漠化などで全世界で10~40億人が水不足の被害を受ける。 ②海水の膨張や南極の氷が解けて海面が上昇し、陸地が約30%失われ、10~50億人が洪水や高潮に襲われる。 ③動植物の種のうち20~50%が絶滅の危機に瀕する……人類も含まれるかもね!

もっと恐ろしいのは「地球温暖化の暴走」である!   ①温室効果ガスの本当の怖さ➡何が起こるかわからない!   ②地球規模での大気や海流の動きを➡大きく変えてしまう可能性がある。 ③回復不可能な状態を超え➡破局的な状況がやってくる➡制御不可能がある!

世界は具体的なCO2対策として、①化石燃料の石炭・石油・ガスから  ②再生可能な自然エネルギーの太陽光・風力・水への100%変換を、猛烈に進めているんだよ。

これは技術革新や経済発展に貢献でき、持続可能な発展を可能にできるんだ!   スピード感をもって真剣に取り組むべき重大な問題だが、残念ながら日本は動きが鈍いんだ! みんなでがんばろうね!

(お母さん業界新聞1712/ボクは微生物)

有機菜園プランナー・濱田武人(Taketo Hamada)

スーパーゼネコンの土木技術者として国内外で建設工事に従事した経験を生かし、「次世代につなぐ豊かな環境」をテーマに濱田技術士事務所を開設。自然環境保全問題に取り組むべく、建設・環境コンサルタントエンジニア、有機菜園プランナーとして活躍。菜園や庭園の設計施工の傍ら、100%有機土壌の家庭菜園づくりを通し、食と健康、生活の美の創出を提案中。にんじんCLUB「ど根性菜園」総合プロデューサー。バラ邸作家としても著名。