お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

大切なあなた

小さい頃の経験って、大人になってからも大きく影響する部分がある。

特に「自分は捨てられた」「自分はいらない子なんだ」と感じるような経験は「自分なんて消えてなくなったほうがいいに決まってる」という思いにつながり、大人になってからも、その思いからどうしても離れられない場合もあるようです。

いらない子なんていない。いらない人なんていない。消えてなくなればいい命なんてない。あなたはとても大切な人。とてもとても大切なんです。

だからどうか、まずは自分で自分を大切にしてください。小さい頃の自分を抱きしめてあげてください。きっとあなたならできるはず。本当にここまでよくがんばってきた人だから。

人のため、子どものためとがんばっている人だから。あなたは本当に大切なんです。

大切な人に届きますように。

藤尾さおり/神戸市

(お母さん業界新聞201712/MJコーナー)