娘をぎゅーっと抱きしめた。すると突然、思いがけない言葉。
「たーたんは…やさしく守るよ」え? 私「誰を守るのー?」。娘「…ママだよ」。
それを聞いてびっくり。
娘「元気パワーをいっぱいにして早く走れるようになるの。それで、みんなを守るの」。私「みんなって誰のこと?」。
娘「パパとママとにぃにだよ」。
私、会話しながら涙が溢れてきてポロポロとこぼれてしまった。
今度は娘が私をぎゅーっと抱きしめる。娘「大丈夫だよー。泣かないで」。
3歳の娘の腕の中が、まるでお母さんのようだった。
花島由香理/藤枝市
(お母さん業界新聞201801/MJコーナー)
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