お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

OYAKO HISTORY「昔から母は私の最強応援団 人生は楽しむものと教えてくれました」

Photo:親子の日(2014年7月撮影)©ブルース・オズボーン

育ちも特殊で面白く、歌手、女優として舞台に立っていた母。世間のお母さんとは違い「ダメ!」の文字はなく、私は自由にのびのび育ちました。成長過程でさまざまなことがある中、母は常に私を認め、褒め育ててくれました。やりたいことをやらせてもらい、怖いものなし。順調に26歳で長男を出産。主人、母、友人も近くにいて不安はありませんでした。そんな中、試練が訪れました。
息子が1歳でアトピーになり、私の全エネルギーはそこに注がれました。4年ほどストイックに向き合い、疲れきっていたとき、身体の先生や友人のおかげでプツンと何かがふっ切れ、やっていた食事法などすべてを手放すと、アトピーは良くなっていきました。身体のシンプルさ、複雑さ、治癒力の高さ…大切な学びでした。ここまで真剣に向き合い、越えられたのは、母によって培われた
自己肯定感と素直さが力になったと思います。
小2でクラシックバレエ、18歳でコンテンポラリー、23歳からはヨガを学びました。今は、スタジオなどでバレエとヨガを教えています。
母が私に見せてくれたこと、させてくれたこと、心自由に楽しんで表現すること。そこから出会いが広がり、人生が広がっていくことを、私を通して
子どもたちに伝わればいいなと感じています。
(話/新井くるみさん)

お母さん業界新聞2111 OYAKO HISTORY

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