旗を振りながら3つのグループが市場内を練り歩く。
ここはプロの料理人が集う、大阪卸売木津市場。
卸売りがメインで9割、一般の人向けに月2回の朝市を開催しているが
お母さん大学の提案に快く、いやたぶん戸惑いながらも(笑)
大阪版の創刊記念イベント(来年1月創刊)
「お母さんのおもしろ社会見学」を実現させてくれた。
市場協会のみなさん、店舗のみなさん、
前もって取材協力をお願いした16店以外にも
私たちを笑顔で歓迎してくださった方々、
朝早くからのイベントでお腹空くやろ、と
アツアツの豚汁や各店自慢の試食など用意していただき
お母さん大学ならではのわがまま・おいし・たのし社会見学は
笑い声の絶えない、貴重な一日になった。
参加者は真剣なまなざしで一日お母さん記者を楽しみながら
魅力ある生鮮食料品、乾物、塩干など、
お店の方の会話が楽しく、ついお財布の紐がゆるみ
気づくとたくさん買い物していた。
地域で小売店が減り、こんなやり取りを楽しめることもなくなっている。
お母さんと商売人のやり取りを子どもたちはどう思うのだろう。
自分に優しくしてくれる市場の人をどう思うのだろう。
子どもの背に合わせ、かがんで目を見て話してくれる、
いろんなことを教えてくれる、
そんな大人の存在をお母さんはどう感じるのだろう。
先輩母・父たちも、たくさん教えてもらった一日だった。
「子どもは宝だね~」
子どもを産み育てる世界で一番の大事業を応援せずして
私たちの未来はない。
全国各地でやってみよう。
お母さんのおもしろ社会見学!
・・・いやいや、全然書ききれへん(笑)
つづく
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