お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

大阪版・表紙撮影会の楽しみ♪子どもたちの協力でお母さんの笑顔が撮れました♪

大阪版は毎月9組の母子さんに登場いただいています。
紙面にはたった9枚の写真を掲載するだけだけど
一期一会の出会いがたくさんです。
昨日は12月号の表紙撮影のため大阪府千早赤阪村の
「道の駅ちはやあかさか」で開催されたまるしぇへおじゃましました。

1枚目の写真は、私の持ってるカメラに興味津々の男の子。
自分も新しいカメラを買ってもらって「昨日届いてん」と見せてくれました。
帰り際に「ばいばい」とわざわざ言いに来てくれて
せっかくなんでお互いに撮ろか、とパチリ。
後で考えると、この子に今回の撮影をお願いすればよかったな…と後悔。
また、会えるんやろか。

この男の子はお母さんにお願いしたアンケートに
「ボクも書いていい?」とサラサラと。
その合間に私はお母さんと子育て談義。

他にも知らない間に番号を書いてくれた子がいたり
ペンがないというお母さんに自分のペンを貸してくれた子もいて
一人で行った撮影なのに、気づくと優秀なアシスタントがいっぱい♪

一度ははずかしい、と遠慮した女の子が
後からお母さんと2人で来てくれて「撮ってください」って。
やっぱりちょっとはずかしそうだけど、でもうれしそうに
カメラの前に立ってくれて。
おかげでお母さんのとびきり笑顔が撮れました。
どうもありがとうございます。

子どもたちに「お母さん業界」はどう見えているんだろう。
照れながらも協力してくれる、きょうだいをあやしたり、お腹空いたのも我慢してがんばってくれる、
中には「絶対いやや!」と逃げるお年頃の子もいて
それはそれで成長を感じる瞬間なので、なんだかうれしかったり。
そんな子どもたちの様子を見るお母さんたちの笑顔がまたたまんなくて。
「お母さん、あん時、こんなことゆ~てたな」と冷静に覚えてるんだろうな。

もう二度と会えないかもしれない、でも、もしかしたら会えるかもしれない。
でも
大きくなった子どもたちや、きっとどんどんステキになる笑顔のお母さんたちにまた会いたいな、と思えた日でした。

村のこと、カメラ、運動会、文房具、珈琲、野菜、他市のこと、実家のこと、お姑さんのこと、若い頃のこと…
いろいろおしゃべりできて楽しかったことが、表紙ににじみ出るように。
また、それを見たお母さんと子どもたちが幸せを感じてくれますように。
大阪のあちこち、これからも楽しみに撮影に伺います。