お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

パパコラム(静岡版Vol.25)

<父親としての役目>  森 一喜

わが家は5歳の娘と1歳の息子、妻と私の4人家族です。
平日は仕事、夜も週末も仕事柄残業やつきあいも多く、
子育てや家庭のことは妻に任せっきり。
ですからオフの日はゆっくりしたい気持ちもありますが、
子どもたちの顔を見るとそんな気持ちは吹き飛びます。
もともとアウトドア好きなので、妻には「野外活動係」を命名され、
季節を問わず休日は子どもたちと外で過ごすことがとても多いです。
暑い時期はBBQやキャンプに海や川遊び、
竹を切ってきて流しそうめんをやったり、
寒い時期は公 園に行ったり、
川で焼き芋とマシュマロを焼いたり、
餅つきに参加したり、雪遊びをしたり…。
焚火をしながら焼き芋ができるのを待っている間は、
私たち夫婦にとっては癒しの時間、
子どもたち にとっては楽しくて穏やかな時間の流れを感じます。
子どもたちは今、何でも吸収する時期です。
インターネットや本で「知る」だけでなく、
自然の中でしかできない体験が大事。
見て触れて「感じる」ことで、豊かな知識と経験を身につけるチャンスを与えることが、
父親としての役目だと思っています。
普段は仕事も忙しく、子育てを完璧にこなすイクメンにはなれませんが、
一生懸命に働く父親の背中 を見せつつ、家では 野外活動係として、
学校では体験できな い多くのことを一緒 に体験し、
家族で楽 しい時間を共有して いきたいです。

 

 

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ABOUT US
杉本真美
中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。