お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

4月号の宿題◆特集「母親というものは」

すっかり春になりました。
卒園、入学…。わが子の新しい一歩や、夫の転勤、自身の仕事復帰など、
あわただしい母走の季節です。

そんな季節にちなんでの宿題です。

お母さん業界新聞4月号特集のお題
お母さん自身が綴る「母親というものは」
改めて、母である自分と、向き合ってみませんか?
母としての自分を、ある意味、客観的に眺めながら、
母である自分を想う言葉を記事(詩)にしてください。

他愛もない日常が、どれほどかけがえのないものであるか
を伝える特集になればと考えています。

参考までに、
詩人の葉祥明さんが母を想って書いた、『母親というものは』という詩集があります。
著書にある最初の詩を紹介します。

「母親というものは」

母親というものは無欲なものです
我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを
心の底から願います
どんなに効果な贈り物より
我が子の優しいひと事で
十分すぎる程幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから
母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです

(詩・葉祥明/株式会社学研プラス)

実は…
この本を読み、この特集を描きました。

けれども正直、母として今を生きる私たちの言葉からは、少し遠いなと感じました。
美しすぎるのです。

本音を言えば、
お母さんだって、ああしたい、こうしたいという欲もあれば、贈り物も欲しい。

では、私たちが「母親というものは」というお題で綴るとしたら、
どんな言葉が出てくるのか…。

お母さん大学では、「お母さんは詩人です」という言葉もあります。
心地よい春の風に吹かれ、遠い空を眺めながら、ペンを持つ時間を楽しんでください。
いや、そんな時間はないというお母さんは、
台所のテーブルで、わが子がごはんを食べている顔を見ながらでも。

では、楽しい母時間を!

【投稿方法】

★本名発信。

★文章の形式は
詩でも、コラムでもOKです。

★書き方も字数も自由
・100~600字程度で自由に。
・長い人は、お母さん大学サイトに記事として書いてください。
・コメント欄への書き込みでもOK。
※適宜編集させていただきます。

★イメージする写真があれば
・投稿の場合を除き、テキストと画像を送ってください。
・写真はjpgまたはpng元データで。

★投稿は、この記事の
・コメント欄に記入
・投稿記事にし、このコメント欄に投稿記事URLをリンクする
・直メールで、info@30ans.com へ。
いずれかの方法でお願いします。

その場合は
(1)お母さんの名前
(2)ケータイ(日中連絡がとれる番号、アドレス)を記し、
タイトルは「母親というものは/名前」でお願いします。

★お母さん大学生以外の方も投稿(回答参加)いただけます。
「お母さん業界新聞4月号」(4/1発行)に掲載させていただくことがあります。
お母さん大学生以外の方には掲載紙を郵送しますので、
名前、〒住所、ケータイ番号、アドレスを書いて送ってください。

★締め切りは、3月15日(水)

13件のコメント

慌ただしい母走の季節!まさに!
新1年生の息子の卒園・入学が迫り…頭も心も絶賛、とっ散らかり中ですが(笑)
ちょっと気持ちを切り替えて…宿題取り組んでみましたー!

「母親というものは」

子どもに無条件に愛されて
めいっぱい期待されて
さんざん困らされて
彼らの魅力に取り憑かれて
何かをしてあげたくて仕方がない人たち

泣いたり笑ったり怒ったり
困ったり感動したりときめいたり
忙しい人たち

母親になって初めて見える景色の多さに驚き
知らない誰かの物語も自分に重ねる
涙脆い人たち

時には自分ができないことを子どもに望んでみたり
良くないと知りながらやめられないことがあったり
そんな自分を責めることもあれば、甘やかしてみたりもする
人間らしい人たち

子どもの笑顔に励まされて
明日も頑張ろうって踏ん張れる
幸せな人たち

「母親というものは」
こどものために生きている
こどもと一緒に生きている
こどもがいるから生きている
こどもに選ばれて生きている
こどもが私を母親にしてくれた
あなたたちがいなかったら
お母さんになれなかったよ
私をお母さんに選んでくれてありがと

母親というものは、
「母親って…」とまとめられたくない生態系です。

たくましい、太陽、無条件に愛されている、
無償の愛、未来を育てている、夢がある…
そうなのかもね。
でも簡単に言われるとなんだかモヤっとします。

だけど、その裏にある数々のエピソードを
知っている人からの「母親って…」なら、
「そうだよね」となります。
そしてその後さらに最近のエピソード更新が
にぎやかに続くのです(笑)

「母というものは」

母というものは

私たちが好きだったら
自分の大好きなフルーツさえもあげなくてはならない

何かを我慢しながらも
私たちのために何かをしてくれる存在

そう思っていた。

だから
私も我慢して色々やらなきゃいけないのかな?
と思っていたこともあった。

でも実際には

大好きなフルーツをあげるのは
甘いものを食べられなくなってきたから。

そのフルーツはたまたま
大好きじゃなかったから。

我慢は案外
ほんのちょっとだけだった。

母になってから聞いた
母の内緒話。

でも私は知っている。

母は私の笑顔がみたいのだ。

だから
これは母から私への愛の言葉。

我慢して
頑張りすぎなくても
大丈夫なんだよと伝えてくれる言葉。

母というものは

子どもがどんなに大きくなっていても
子どもには笑って欲しいと願うもの。

そして

子どもは母には笑っていて欲しいと願うもの。

だから私も母に笑っていてもらうため

今日も母として
自分の笑顔を大切にしながら
子どもを笑顔にしていく方法を
悩みながら、考えていこう。

母親というものは

行ってきますという後ろ姿を
角を曲って見えなくなるまで見送っている
振り向くことはないかなと思いながら

振り向くことはないと思っていたのに
角を曲がるそのときに
チラリとこちらを見て
肩のへんまで照れくさそうに手を挙げる
その瞬間を待っている

照れくさそうに挙げた手に
応えるようにちいさく手を振る
心がぱあっと明るくなるのを感じながら
母親というものは

ママのこと世界一大好き♡
ママのお弁当世界一美味しい♡
ママって世界一すごい♡
ママって面白い♡
ママといると楽しい♡

でも、

ママは、まだお母さんじゃない。

春日や小倉のおばあちゃん達は、世界一のお母さん。
ママを頑張ったらお母さんになれるからね

小さかった長女から言われた「お母さんとは」

あれから何年も経って、今、長女は中学生。私もママ歴14年目だし、そろそろ、「お母さんになれた?」と聞いてみようかな?と、思うこともあるけど、まだ恐くて聞けないでいる。

でも、ありがとう。

自分なりのお母さんを、今日も一生懸命できることに、生きる喜びを感じられています。

母親というものは
子どもと一緒に二度目の人生を歩めるお仕事。

人も本も映画も母親になる前と後では見方が全然違う。
今まで当たり前になって気にも留めなかった、
天気や植物や小さな自然の変化を感じることができる。
良い悪いの判断をシンプルに考えられるようになる。

あとは少しズレますが、
母親というものは
「ママっぽくない」と言われると若く見られたのかな?という嬉しい気持ちと、
ママという役割に誇りと責任を持っているからこそそれを否定されたような
ちょっとムカつく気持ちになる気難しい生き物です。笑

(〆切過ぎました…すみません)

目の前にいるあなた達の笑顔をずっと見ていたいだけ

たまにふとした優しさで包んでくれるあなた
思春期で目を合わせないあなた
体全体で不機嫌オーラを放つあなた
片時もスマホを離さないあなた
まだまだ笑顔全開なあなた

幸せを運んでくれるあなた達は みんなわが子 

あなた達の笑顔を守るためなら なんでもやるだろう

それが母親というもの

〆切過ぎてごめんなさい

子どもを産むまでは気にも留めなかった
春に咲くたんぽぽ
空に浮かぶ飛行機
公園に咲くチューリップ
真夏に森で採ったカブトムシ
秋の公園に落ちるドングリ
なんて事のない自然の美しさに
子どもを産んでからハッとさせられる

まだ小さかったあなたが
幼稚園で立派に行事に参加し
小学校にあがり
少しずつ大きくなって母から離れていく
成長する姿から日々感動を貰う

母親だけどちゃんとできない
悩みながらも
子ども達の優しさに励まされている

もしかしたら
子ども達から優しさや感動を毎日貰っているのは
実は母親の方なのかもしれない

そんな子ども達の笑顔を全力で守りたい

それが母親というもの

締切過ぎました。ごめんなさいー!

母親というものは
子ども達が笑っていると楽しくなって
泣いていると悲しくなって
時に感情に任せて怒ってしまって
寝顔を見ながら反省し涙して
抱っこは重いけど嬉しくて
手を繋いで歩くのは最高の幸せで

あと何年、こうやって抱っこできるのだろう
あと何年、こうやって手を繋いで歩けるだろう
あと何年、一緒に暮らせるのだろう
悲しいニュースを見ると自分の子に重ね涙し
母親というものは 感情が忙しい

子どもを生んで涙もろくなったのは、色んな感情が湧くようになったからだろうか

口うるさくなってしまうのは
子ども達のことを思ってのこと
正解のない子育ては悩むことの連続だけど
子ども達が元気で心優しく育ってくれたら
それだけでいいか
とも思えたりする

今は毎日時間も心も余裕がないけれど
きっと子育て黄金期
今を大事に
今を大事に
そう生きたいと思っている

すみません。上のもの削除ください。

母親というものは
子ども達が笑っていると楽しくなって
泣いていると悲しくなって
時に感情に任せて怒ってしまって
寝顔を見ながら反省し涙して
抱っこは重いけど嬉しくて
手を繋いで歩くのは最高の幸せで

あと何年、こうやって抱っこできるのだろう
あと何年、こうやって手を繋いで歩けるだろう
あと何年、一緒に暮らせるのだろう
悲しいニュースを見ると自分の子に重ね涙し
母親というものは 感情が忙しい

子どもを生んで涙もろくなったのは、色んな感情が湧くようになったからだろうか

口うるさくなってしまうのは、
子ども達のことを思ってのこと
正解のない子育ては悩むことの連続だけど
子ども達が元気でいつも笑ってくれていたら
それだけでいいか
とも思えたりする

今は毎日時間も心も余裕がないけれど
きっと子育て黄金期
今を大事に
今を大事に
そう生きたいと思っている

締切すぎてすみません!

母とは

なんて強いんだろう
なんて時には弱いんだろう

なんてかわいらしいんだろう
なんておっかないんだろう

なんてがむしゃらなんだろう
なんて不器用なんだろう

なんて愛情深い人なんだろう
なんてそれに自分で気づかない人なんだろう

なんて願い続ける人なんだろう
なんて守り続ける人なんだろう

なんて諦めの悪い人なんだろう
なんて潔い人なんだろう

なんて切ない人なんだろう
なんて幸せな人なんだろう

なんて愛されてる人なんだろう
なんて憎まれ口をたたかれる人なんだろう

なんて笑顔が似合う人なんだろう
なんて涙しちゃう人なんだろう

なんて なんて

いつまでも いつまでも

お母さんなんだろう

*自分の母と私を思い浮かべて書きました。
(書いたの1週間前ですが、出せずにいました)

最後の一言は
「なんて代わりのいない人なんだろう」

って最初は書いてたんです。
あーしんど!って思う時も、やっぱりお母さんは
私しかいなくて。応援したい気持ちにもなって。

でも迷うまま、このまま出します。

母親というものは

子どもたちから無条件の愛をもらって成長する生き物

母親というものは

子どものちっちゃな出来事で喜び、怒り、凹み、感謝できる生き物

母親というものは

「生きる」に一番近くにいる生き物

母親というものは

子どもの可能性を信じずにはいられない生き物

母親というものは

一番この世で幸せな生き物

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。